在宅医療の多職種連携ワークショップ
『退院前カンファレンスやサービス担当者会議の一例から学ぼう!』
  
       【日時・会場】
      1回目 平成29 年2 月12日(日) 時間:13:00~14:20 会場:第1会議室
      2回目 平成29 年2 月12日(日) 時間:14:30~15:50 会場:第1会議室
             (同一のワークショップを2回行います)


     在宅医療や多職種間連携の必要性が叫ばれて久しいが、この領域への新規参入には未だに
     ハードルが高いと感じている医療従事者は少なくないと思われます。質の高いケアや無理
     のない在宅医療を継続するには多職種間の顔の見える連携・助け合いが大切であります。
      今回のワークショップでは訪問診療の入り口としての「退院前カンファレンス」や定期
     的に行われる「サービス担当者会議」をテーマに多職種ワークショップを開催します。そ
     れぞれに職種が持っている情報をお互いに共有することで、患者・家族を中心とした連帯
     感が生まれ、モチベーションが高まることを体験して頂きたいと思います。


    プロフィール
    ■稲福 徹也(いなふく てつや) 
     沖縄県出身、1986年北里大学卒、北里大学病院を中心に神経内科学を学ぶ、1997年沖
     縄へ戻り、琉球大学地域医療部、浦添総合病院総合診療内科を経て、2009年浦添市で開
     業、外来主体だが神経難病を中心に25人ほどの訪問診療を担当している。浦添市医師会
     在宅医療ネットワーク所属、琉球大学医学部非常勤講師。


    ■喜納 美津男(きな みつお) 沖縄県出身、1988年琉球大学卒、大阪大学第一外科に
     所属、済生会富田林病院、大阪府立羽曳野病院、国立泉北病院、清恵会病院で外科を学
     ぶ。2000年に沖縄へ戻り、南部徳洲会病院外科、同救急・高気圧酸素治療部を経て2003年
     那覇市首里で開業。外来診療と居宅介護支援事業、通所リハビリテーションなどの介護事
     業を行いながら約60名の訪問診療を担当している。那覇市医師会在宅医療・介護担当理事。