【日時・会場】
時間:平成29 年2 月12日(日) 8:00~9:00 会場:第4会議室
流行性耳下腺炎(以下ムンプス)は、4,5年ごとに大きな流行がある。ムンプス流行
時にはムンプス以外の耳下腺腫脹疾患も増えるとの報告もあり、診断は容易ではない。
ムンプス遺伝子検査を行い、生後5か月時から47歳のムンプスを確定した。ワクチン
で予防できる疾患であるが問題も多く、わが国は先進国の中で唯一定期接種されてい
ない。難聴や心筋炎の合併症経験なども含めて、ムンプスを深く掘り下げてお話しし
たい。
1. ムンプスと偽ムンプス。診断は難しい!?
2. ワクチン2回接種時期の検討。感染前に2回接種を!
3. 合併症 難聴や心筋炎の経験 また、予防接種全般についても質問をお受けしたい。
■プロフィール
・那覇市出身
・金沢大学卒
・昭和60年沖縄県中部病院研修医後、県立北部病院勤務
・平成4年 アワセ第一医院
役職
沖縄県小児科医会副会長
沖縄県小児保健協会理事
沖縄県はしかゼロプロジェクト副委員長
など
所属学会
日本外来小児科学会
九州外来小児科学会 沖縄県幹事
など
執筆
同時接種 予防接種マネジメント(中山書店、藤岡雅司専門編集)